今回は薬剤師基礎知識として私が実際に愛用し、後輩たちにオススメしている本を紹介します。
1.薬の比較と使い分け100
この本は
- 幅広い分野を網羅
- わかりやすい
本当にわかりやすくて薬剤師になって何から勉強したらいいのかわからないって方に最初におすすめしたい一冊です。
幅広い分野を網羅しているため深く突っ込んだ一冊ではないかもしれませんが、
【advice】で、ちょい足し情報。
【point】で、鋭いことにも追及しているため
“なかなかやりおる‼️”
ある程度経験のある薬剤師でも面白く読めるのではないかと思います。
2.薬のデギュスタシオン
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さすが岩田健太郎先生といった納得の一冊。
感染症の印象の強い岩田先生ですが、ここまで深く薬剤への造詣が深いことに脱帽です。
データやエビデンスをもとにしっかり分析して薬を比較しています。
2015年発売のため比較的新しい薬などはデータが少し古く感じますが、
製薬メーカーの説明を鵜呑みにせず相対的に薬を学ぶことの大切さを痛感させられます。
薬剤師が薬の理解を深める一助となります。
3.薬局で使える実践薬学
調剤薬局、病院に関わらずオススメしたい名作です。
薬剤師ならではの視点で薬物動態を駆使し、データやエビデンスを用いて目からウロコの新情報や考え方を教えてくれます。
薬剤師が薬物動態や化学構造を理解する必要性やその面白さを再認識させてくれます。
とある調剤薬局で先輩薬剤師と後輩薬剤師の日常を切り取ったようなストーリーがすんなり入ってきます。
難しく考えなくても
“ナルホド”っと
単純に面白く勉強になる一冊です。
今回は薬剤師基礎編をお届けしました。
是非、参考にしてみてください。
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